引用元:中日スポーツ
女子競泳選手でリオデジャネイロ、東京の2大会で五輪に出場、個人、リレーで16種目の日本記録を持つ池江璃花子(22)が1日、SNSを更新。この日から大手ゴムメーカーの横浜ゴムに所属することを報告し、3度目の五輪出場を目指す24年パリに向けての意欲を見せた。
会社のロゴが入ったトレーニングウエアに身を包んだ池江は「この度、横浜ゴム株式会社の一員になりました。大きく環境が変化するわけではないですが、社会人として大きな一歩を、共に世界に向けて歩んでいきたいと思います。社会人としてさらに視野を広げ、様々なことにチャレンジし、より一層競技活動を全力に、そして楽しんでいきたいと思います。今後も、御支援、ご声援をよろしくお願いいたします」と決意をつづった。
18年のアジア大会で史上初の6冠を達成したが、翌19年に白血病と診断されて入院治療を余儀なくされた。その後、競技に復帰し東京五輪では3種目に出場し、4×100メートルメドレーリレーで決勝に進出した。この春、日大を卒業した。中日スポーツ