水沼尚輝 男子100メートルバタフライ優勝 故障明けで切れ欠くも貫禄

 競泳の東京スイミングセンター招待第3日は25日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子100メートルバタフライは6月の世界選手権銀メダリストの水沼尚輝(25=新潟医療福祉大職)が52秒46で優勝した。男子200メートル平泳ぎは花車優(22=キッコーマン)が2分9秒29で制し、武良竜也(26=ミキハウス)が2分10秒84で2位。女子200メートル平泳ぎは青木玲緒樹(27=ミズノ)が2分24秒88で頂点に立った。

 男子100メートルバタフライ決勝で、故障明けの水沼は自身の日本記録から1秒65遅れた。6月の世界選手権の100メートルバタフライで2位となり、日本初のメダルを獲得。近年はコンスタントに51秒台前半で泳いでいたが、10月初旬に急性腰痛を発症して約1週間プールに入れなかったことが響いた。9月の国体以来のレース復帰で、泳ぎに切れを欠いたが「久しぶりのレースを楽しめた。腰はもう問題ない」と前向きだった。

 ≪男子200メートル平・花車 五輪代表勢撃破≫男子200メートル平泳ぎは世界選手権銀メダリストの花車が、東京五輪代表の武良、佐藤を抑えた。20日に準高地合宿を終えたばかり。疲労が抜けていない中で上々のタイムを出した。この種目は全国規模の大会から約1年半離れていた元世界記録保持者の渡辺が、復帰戦となった9月の国体で3位に入るなど、国内の代表選考争いがし烈。花車は「勝ち癖をつけるために、こういう大会で勝つことが大事」と語った。

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