瀬戸大也が国体で貫禄V 環境変えて成長実感した今季「また強い自分になれる道が見えている」

引用元:スポーツ報知
瀬戸大也が国体で貫禄V 環境変えて成長実感した今季「また強い自分になれる道が見えている」

◆競泳 栃木国体(17日、日環アリーナ栃木)

 成年男子200メートル個人メドレー決勝で、今夏の世界選手権銅メダルの瀬戸大也(埼玉・TEAM DAIYA)が、1分56秒27で優勝。貫禄Vも、大会新記録(1分56秒21)にはわずかに届かず「世界水泳よりも余力がある。もうちょっといけたかなと。55秒(台)を出したかった」と苦笑いだった。

 新たな環境を求め、3月から16年リオ五輪女子200メートル平泳ぎ金メダルの金藤理絵さんを指導した加藤健志コーチ(東海大)に師事。体力作りから見直し、この大会も冬場の泳ぎ込みに向けた“準備期間”の段階で臨んだ。細かな技術調整はしておらず、この日も「平泳ぎの足の引っかかりが悪くて、(水に)乗ることができてなかった」。4泳法の中で、平泳ぎだけ世界選手権のラップタイムを下回り「消極的な平泳ぎの動きになってしまった」と、不完全燃焼を分析した。

 ただ、猛練習で知られる加藤コーチの指導を受けて約半年、「余裕が違います」と自信を深めている。「世界水泳が終わってからも岐阜、長岡(合宿で)でかなり泳いだ。自信も違うし、目指すところが決まっているので。今回は55秒を出したかったので、自分にカツを入れて頑張りたい」。金メダル獲得を目指す2024年パリ五輪に向け、環境を変えた選択が功を奏している。瀬戸も「また強い自分になれる道が見えてきている。楽しい。ここからが勝負」と力をこめる。

 夏のシーズンを終え、つかの間の休息を取り冬の強化期間に入る。12月には、400M個メで6連覇がかかる世界短水路選手権(オーストラリア)も控えている。「いいペースでこれているので。コツコツと、1つずつ積み上げている感じ。このまましっかりやれば崩れない選手になると思うので。淡々とやっていくだけ」。加藤コーチは瀬戸の“鬼”強化に腕を振るう。ついていった先に、金メダルが見えてくる。報知新聞社

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