競泳の望月絹子、後輩を引っ張り目指すは「単独V」…静岡県勢の栃木国体注目選手紹介

引用元:スポーツ報知
競泳の望月絹子、後輩を引っ張り目指すは「単独V」…静岡県勢の栃木国体注目選手紹介

 3年ぶり開催となる国体「いちご一会とちぎ国体」が来月1日に栃木県で開幕する。会期前実施競技となる競泳で、望月絹子(23)=鈴与=が、成年女子400メートル自由形とリレー2種目に出場する。今春、神大を卒業、地元の鈴与とスポンサー契約して静岡所属に戻った県女子競泳界のエース。2018年の福井国体では同種目で岡山県の選手と同着優勝を飾って以来、4年ぶりVを目指す。

 望月が大人の泳ぎを見せる。2020年の日本選手権400&800メートル自由形で2冠に輝いた県競泳界の第一人者が、3年ぶり国体に出場する。神大を卒業した今春、県内企業とスポンサー契約して故郷・静岡所属に戻った社会人1年生。「応援してくださる方の誰がみても分かるような結果を残したい。それには表彰台に乗ることが一番」と、抱負を語った。

 国体の思い出といえば4年前。「福井の大会で同点優勝でした」。成年女子400メートル自由形で2018年は岡山の選手と優勝を分け合っただけに、「今度は単独V」を目標に置いている。

 大学の4年間、地元を離れて、より静岡愛が芽生えた。女子最年長として後輩のフォローも自分の役目だと捕らえている。「知らない子たちが多いけど、国体期間中に全員と一回は、しゃべって交流を深めたい」。自身が中高生の時、ロンドン、リオ五輪に出場した松本弥生ら先輩に声をかけてもらったことが刺激になっている。今度は自分が年下スイマーの良き相談役として「チーム静岡」を引っ張っていく覚悟だ。

 最大の目標は2024年のパリ五輪。「2年後に、すべてうまくいけばいい。今年は国体を重要な大会として位置付けてきたので、頑張りたい」。望月が国体を足がかりにさらなる飛躍を誓う。

(塩沢 武士)

 ◆望月 絹子(もちづき・きぬこ)1999年4月14日、静岡市生まれ。23歳。清水六中3年時に全中の400&800メートル自由形で2位。清水桜が丘高3年の全国高校総体200メートル自由形で2位。神奈川大3年の2020年に日本選手権400&800メートルで2冠。家族は両親と祖母。163センチ。報知新聞社

タイトルとURLをコピーしました