25年夏季の「デフリンピック」、東京都で日本初の開催…聴覚障害スポーツの認知度向上に期待

 聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」の2025年夏季大会の開催地に10日、東京都が選ばれた。日本開催は初めてで、東京ではパラリンピックに続く障害者スポーツのトップレベルの競技会となる。 全日本ろうあ連盟が18年から本格的に招致を進め、国際ろう者スポーツ委員会の総会で決定した。5月のブラジル大会の競泳で金メダルに輝いた茨隆太郎(SMBC日興証券)は「日本の皆さんの前で活躍できることはうれしい。世界新で2連覇したい」と語った。 計画案では70~80の国・地域から5000~6000人程度が参加。競技会場は東京のほか、福島県と静岡県の施設も利用する。東京大会の準備室顧問で日本パラ陸連の増田明美会長は「東京パラでパラスポーツの認知度は上がったが、聴覚障害者は取り残されていた」とし、東京パラで進んだ都市のバリアフリー化の更なる向上などが期待できるとした。

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