盲目のスイマー木村敬一、ハーフマラソン挑戦へ

引用元:産経新聞
盲目のスイマー木村敬一、ハーフマラソン挑戦へ

東京パラリンピック競泳金メダリストの木村敬一(31)=東京ガス=が大会開催から1年を記念して10月16日に行われる東京レガシーハーフマラソン(国立競技場発着)に出場する。全盲の木村にとって長距離走は未知の世界。「五輪・パラの盛り上がりを継続するために、選手として関わりたい」と出場を決めた。

木村は31日、レース当日までサポートを受ける大手スポーツ用品メーカーのアシックス丸の内店(東京都千代田区)を訪れ、ガイドランナーやコーチと顔合わせ。両足の採寸を行い、自分に適したシューズについての助言を受けた。

その後、皇居前の石畳をガイドランナーらと20分ほど試走。長距離走は小学生のとき以来といい、「足への衝撃が強くて、今は不安しかない」と苦笑いした。

4度目のパラとなった東京大会で悲願の金を獲得。「金メダルに見合う、幅のある人間になりたい」との思いがマラソン挑戦を後押しした。本業の競泳では、11月の日本選手権にも出場する。マラソンとの掛け持ちに「競泳という軸を持ちつつ、自分の世界を広げたい。頑張っている姿を見ていただければうれしい」と意欲的だった。(森田景史)

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