ドーピング資格停止経験の古賀淳也、「オールドルーキー」以上の実体験綴る 全て自費、スポンサー離れ

ドーピング資格停止経験の古賀淳也、「オールドルーキー」以上の実体験綴る 全て自費、スポンサー離れ

 競泳男子で09年世界選手権100メートル背泳ぎ金メダリストの古賀淳也(35)が29日、ツイッターを更新し、自身の体験を告白した。

 28日のTBS系ドラマ「オールドルーキー」で、ドーピング検査で陽性となったオリンピック候補の水泳選手の物語が描かれた。古賀自身も2018年に世界アンチドーピング機構(WADA)の検査で禁止薬物が検出され、国際水泳連盟(FINA)から4年間の資格停止処分を通達された。古賀は処分を不服とし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴。審議の結果、服用したサプリメントに禁止物質が混入していた高いと判断され、意図的な摂取ではなかったことが認定され、処分は2年間に短縮されたが、摂取した物の最終的な責任は選手が問われるため、処分自体は免れなかった経験がある。まるで古賀がモチーフとなったようなドラマの内容に「やめてください思い出します」「朝から来てくれる検査員さんありがとうって思うし、そんなに早く解決するドーピング違反なんてほとんど無いんだよな。違反経験者からすると」と、「#オールドルーキー」をつけてつぶやいた。

 そして、「ドーピング違反をして、何に混入していたかを探すのに、誰かが協力してくれるということはまずありません。報酬を支払った上でお願いをした人達ならまだしも、基本的には全て自費で、そして全て自分の意思で行わなければなりません。どこかで検査費用を補助をしてくれたりする事は全く無いです」、「また、違反前に契約をしていた会社が再度契約をしてくれるということもほぼ無いです。所属として契約をしていただいていた企業の方々は最後までサポートをしてくださったり、再契約をしていただけたりはしましたが、メーカーさんは挨拶をしても完全に無視で目も合わせてくれません。」、「ちなみに水泳選手個人のクラウドファンディングも禁止されていますので、スポンサーや所属がつかない場合は選手生活はかなり難しくなります。僕自身、資格停止期間に自分で開発した練習道具の特許や意匠を取得しても、クラウドファンディングを利用した商品化などは出来ないです。」と、ドラマ以上に過酷な実体験を綴った。

 コメント欄にも「ごめんなさい、真っ先に浮かびました」、「古賀選手のことを思い出しながら見てました」との声が寄せられ、古賀を思い浮かべた視聴者が多かったようだった。

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