池江璃花子、最後のインカレで50M自由形2連覇 女子主将として「『やっぱり強かったな、先輩』と思ってもらえるレースを」

引用元:スポーツ報知

 ◇競泳 日本学生選手権 第1日(28日、東京・辰巳国際水泳場)

 女子50メートル自由形決勝が行われ、日大4年の池江璃花子(ルネサンス)が、25秒09で大会2連覇を果たした。

 予選を25秒20で1位通過し、決勝は最後の10メートルまで接戦。競り勝って初日のレースを制し「大会記録(24秒93)はせめて出したいと思ったけど、思ったよりも緊張していて自分のレースが出来なかった。大丈夫かな、と思うくらい体がしんどかったけど、最後はしっかりタッチすることが出来て、これは自分の中では自信にするこが出来るレースだった」とうなずいた。4年生で迎えた今年、確実にチームに得点をもたらした。

 1年時は、白血病の闘病中に応援にかけつけたインカレの舞台。2年時は、競技復帰後わずか1か月で50メートル自由形4位に食い込んだ。東京五輪にも出場した昨年はリレー含めて3冠。前夜、就寝前にこの4年間を思い返したという池江は「私の大学生は、インカレで始まってインカレで終わると実感していて。1年生の頃は皆でこの場に集まれることに幸せを感じて、2年生の頃は個人でインカレに出られた事が誇らしかった。3年の頃は五輪も経験して順調に戻っている中で(個人で)優勝できなかったのはものすごく悔しかった。4年生で始まった最後のインカレで優勝できて、この流れで2日目以降も順位にこだわってレースをしたい」と語った。

 女子主将として、この1年間チームもけん引。「インカレは個々の試合ではない。自分の結果がどう、よりは、チームのために戦って。チームのためにどうあるべきか、どういう態度でいるかがインカレでは大事。そういうものが、今の日大にはあると思う」と胸を張る。インカレでは初の個人2冠、リレーと合わせて最大5冠に挑む4日間。池江は「これまでチームに貢献出来たかは分からないけど、せめて最後の年だけでも、皆に『やっぱり強かったな、先輩』と思ってもらえるようなレースをしたい」と力をこめた。報知新聞社

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