【飛び込み】馬淵優佳 復活Vを支えた仲間の存在「前向きな言葉をかけてくれた」

引用元:東スポWeb
【飛び込み】馬淵優佳 復活Vを支えた仲間の存在「前向きな言葉をかけてくれた」

 頂点奪還だ。飛び込み日本選手権最終日(6日、日環アリーナ栃木)、女子1メートル板飛び込み決勝が行われ、元日本代表で昨年12月に現役復帰した馬淵優佳(27=ミキハウス)が242・90点で優勝。2015年以来、7年ぶりとなる大舞台で存在感を示した。

 父でコーチの馬淵崇英氏が喜びを表現しても、当の本人は冷静だった。「うれしい気持ちもあるが、もっとダイナミックな演技をしたかった。悔しい気持ちもある」。1本目からトップに立つなど、終始安定した演技を見せた一方で「日本選手権で金メダルをとりたい気持ちが強く出てしまった」と守りに入る場面もあった。全ては出し切っていないことを自覚しているからこそ、神妙に演技を振り返った。

 17年5月に競泳男子の瀬戸大也(28=TEAM DAIYA)と結婚し、同年に現役を退いた。昨年12月に復帰を決断したが「不安もずっとあった」と話すように、決して順風満帆だったわけではない。苦しいときは、一緒に練習をする榎本遼香と須山晴貴(ともに栃木県スポーツ協会)のポジティブワードに救われた。「ネガティブになったときもあったが『ここまでできるのはすごい』「大丈夫だよ」と前向きな言葉をかけてくれた」。周囲に支えられながら、再びプールに帰ってきた。

 久しぶりに味わったテッペンの景色。ただ、馬淵が見据えるのはさらに上の世界だ。「次の目標は、1メートル(板飛び込み)ではなくて、3メートル(板飛び込み)で活躍したい。練習通りのダイナミックな演技ができるように、身体もだが、気持ちも強くして試合で100%の力を発揮できるようにしたい」。目指すは2年後のパリ五輪。まだ物語は始まったばかりだ。東京スポーツ

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