競泳入江、パリ五輪が集大成 「走り抜けたい」

引用元:産経新聞

競泳男子背泳ぎの入江陵介(イトマン東進)が26日、東京都内で取材に応じ、2年後のパリ五輪に向けて「選ばれるだけじゃなく、メダルを目指す気持ちはぶらさずにやりたい」と決意を語った。

今月に自身のSNSでパリ五輪を目指すことを表明した。6月の世界選手権を終え、「やり切れていない思いもあった」という。パリ五輪が「集大成」との位置づけで、「まだ心の準備はしきれていない部分はある。今は心の充電をしながら、ここから走り抜けていきたい」と先を見据えた。

この日は、東京都北区の強化拠点「味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)イースト」を報道陣に紹介。自身も練習で使っている水深3メートルのプールや、陸上男子100メートルの世界記録を光で体感できるコーナーなどを案内した。

同施設は一般向けに見学ツアーも行っている。入江は、「世界のトップ選手ってすごいなとか、そのスポーツやってみたいとか、いろんなきっかけになる場所。夏休みを利用して、たくさんの人に来ていただきたい」と呼びかけた。

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