本多灯「何かを変えていかないと…」 世界水泳で痛感した〝自分の甘さ〟【単独インタビュー】

引用元:東スポWeb
本多灯「何かを変えていかないと…」 世界水泳で痛感した〝自分の甘さ〟【単独インタビュー】

 原点回帰で金メダルロードを歩む。東京五輪競泳男子200メートルバタフライ銀メダルの本多灯(ともる=20、日大)が単独インタビューに応じた。6月の世界選手権は同種目で銅メダルを獲得したものの、世界との差を痛感。来年に福岡で開催される世界選手権、そして2年後のパリ五輪へ向けてさらなる進化を誓った。

 自分の甘さに気づかされた大会だった。銅メダルの結果を残して実力を証明する一方で、本多は悔しさの方が大きかったという。

 本多 自分の結果よりも、世界の成長ぶりに衝撃を受けた。(7位に終わった)400メートル個人メドレーで大会記録を出したレオン・マルシャン(フランス)や200メートルバタフライの王者であるクリストフ・ミラク(ハンガリー)と決勝で泳いだ時に、今回は今まで通り五輪前と同じような練習をしていたけど、何かを変えていかないといけないと思い知らされた。

 特に本多の本命種目・200メートルバタフライで優勝したミラクは、自身が持つ世界記録を更新(1分50秒34)。東京五輪で金メダルを手にしても、高みを見据える王者の姿に大きな刺激を受けた。

 本多 本当に気持ちの面で負けているところが一つあった。後は日々の練習も、まだまだ足りなかった。やれることはやった状態で〝とりあえず世界選手権に行ってくるわ〟というような考えになっていたと思ったので、気持ちを一番に変える必要があるかなと。

 東京五輪、世界選手権と続けて表彰台に立った選手は本多のみ。次世代のトビウオジャパンを引っ張っていく存在だが、本多はまだまだエースの座は遠いと感じている。

 本多 ぶっちゃけて言うと今回の世界選手権はエースだと思って臨んだ。結果を出してチームを盛り上げるのがエースだと思うけど、今回は自分自身をあっと驚かせるようなことすらできなかった。なので、チームの一員としてまずは初心に戻る必要がある。常に挑戦し続けるという気持ちが今回はなかったかなと思うので、挑戦者の気持ちでやっていきたい。

 東京五輪後は、パリ五輪金メダルを目標に掲げている。「簡単にできるものではないと、今年知れたことがすごい大きい」と本多。世界のトップとの差を詰める時間は、まだ残されている。東京スポーツ

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