引用元:スポーツ報知
◆世界水泳 最終日(3日、ハンガリー、ブダペスト)
女子シンクロ板飛び込み決勝が行われ、金戸凜(セントラルスポーツ)と三上紗也可(日体大)組が、303・00点で銀メダルを獲得。世界選手権での日本勢のメダルは2001年福岡大会の寺内健(男子3メートル板飛び込み)、宮崎多紀里・大槻枝美組(女子シンクロ高飛び込み)のいずれも銅メダル以来21年ぶり3例目で、銀メダルは史上最高成績となった。
18歳の金戸にとっては2度目の世界選手権。昨夏東京五輪は右肩の度重なる亜脱臼もあり出場はかなわず。悔しい思いも胸に、世界水泳に向けては「国内の試合で済むような選手にはなりたくないので。メダルを目指して行きたい」と語っていた。
三上は昨夏東京五輪に板飛び込みで出場したが、準決勝で17位に終わり決勝に進むことが出来ず。悔し涙も流していたが、今大会金戸とともに、日本の飛び込み界の歴史に新たな1ページを刻んだ。報知新聞社