引用元:中日スポーツ
競泳の世界選手権(ブダペスト)で、男子100メートルバタフライで銀メダルを獲得した水沼尚輝(25)=新潟医療福祉大職=らが27日、羽田空港に帰国した。この種目では日本勢初の表彰台で、水沼は自らの快挙に「一発で終わらせず、何度も名を出し続けることが本当の意味での革命だと思う」と力を込めた。
準決勝で50秒81の日本記録を刻み、決勝は50秒94と好記録を連発。決勝直前は、勝負曲に人気バンド、バックナンバーの「水平線」を聞いて気持ちを奮起させた。「あの曲はコロナ禍で全国大会がなくなった高校生たちに向けた歌なので、そうした意味を感じ取りながらやらせていただきました」と振り返った。中日スポーツ