2024年パリ五輪へ向け大躍進が予想される女子飛び込み日本代表、世界水泳で頂点めざす

引用元:テレ朝POST
2024年パリ五輪へ向け大躍進が予想される女子飛び込み日本代表、世界水泳で頂点めざす

世界水泳では2001年福岡大会の女子3mシンクロナイズドで銅メダルを獲得したが、その後は目立つ成績を上げられていなかった日本の女子飛び込み。

しかし、東京五輪へ向けた強化の中で選手たちの意識も変わり、2019年世界水泳韓国では2名が上位に食い込み東京五輪出場枠獲得という快挙を果たした。

その一番手が、3m飛び板飛び込みの三上紗也可(21歳、日体大/米子DC)。

予選を8位通過すると準決勝で7位と順位を上げ、決勝では準決勝より15点も伸ばす323・05点で、同種目日本人最高の5位入賞を果たして東京五輪出場内定。

さらに10m高飛び込みでも、2016年リオデジャネイロ五輪8位の板橋美波(JSS宝塚/滋賀県スポーツ協会)がケガで出場できなかったなか、チームメイトでもある荒井祭里(JSS宝塚/武庫川女子大)が得意の入水の美しさを武器に入賞は逃したが9位になって東京五輪出場に内定した。

三上は、「あの世界水泳で自分の目標ががらりと変わりました。あの時は決勝へ行けば五輪内定だったのでそれが最優先でしたが、今はもう決勝へ行くのは絶対に当たり前で、決勝ではもっと素晴らしい演技をしてメダルを獲るという目標になった」と話す。

しかし、東京五輪は悔しい結果になった。予選は5位通過と素晴らしい滑り出しをしたが、準決勝では3本目の305B(前踏切後ろ宙返り3回半エビ型)の大失敗で16位になって敗退。「305Bはどうなっても真っ直ぐ入水出来るだろうと自信過剰になっていた」と反省する。

「世界水泳の後、メダルを狙えると周りからも期待されて自分でも自信を持っていたので、メダルしか見えていない状態だった。先日セミナーでスピードスケートの小平奈緒さんの話を聞いた時、2回目の五輪は結果を求めすぎて失敗したと話していたので、メダルは意識しても『自分らしい演技が出来れば満足かな』と気持ちを切り替えています」(三上)

意識も高くなって次のステップへと踏み出している三上は、代表選考会だった2月の翼ダイビングカップでは東京五輪3位相当の345・20点を獲得。東京五輪で失敗した2本はともに助走からの飛び出す種目だったが、「今は助走で少し失敗しても、真っ直ぐ入水出来る力が付いてきている」と自信も持つまでになった。

東京五輪では予選敗退と悔しい結果だった荒井祭里(21歳)も、「陸上練習をたくさんするようになって安定感も出てきた」という状態。2月の翼カップは3位だったが、予選では東京五輪6位相当の336・60点を出している。

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