引用元:スポーツ報知
◆世界水泳 第6日(23日、ハンガリー・ブダペスト)
男子100メートルバタフライ準決勝が行われ、日本記録保持者の水沼尚輝(新潟医療福祉大職)が、50秒81。3月にマークした自身の日本記録を0秒05更新し、全体2位で日本勢5大会ぶりとなる決勝進出を決めた。
前半を24秒19で折り返し、後半でグングンと加速。200メートルバタフライを世界新記録で制したK・ミラク(ハンガリー)と2人だけ、後半を26秒台でまとめた。今年3月の代表選考会で、日本人で初めて50秒台に突入。世界水泳の決勝進出をかけた大一番で、自己ベストで泳いでみせた。
全体2位で進んだ決勝は、翌24日(日本時間24日深夜)に行われる。表彰台となれば、日本勢初の快挙。水沼が、競泳ニッポンに新たな歴史を刻む。報知新聞社