【世界水泳】女子200mバタ林希菜、金メダリストに先着し準決勝進出も「タイム少し物足りない」

引用元:日刊スポーツ
【世界水泳】女子200mバタ林希菜、金メダリストに先着し準決勝進出も「タイム少し物足りない」

<競泳:世界選手権>◇21日◇第4日◇ブダペスト◇女子200メートルバタフライ

 初出場の林希菜(20=イトマンSS)が女子200メートルバタフライ予選で、全体3位の2分8秒63で準決勝に進んだ。同種目で北京五輪金メダルの張雨霏(中国)と同じ3組を泳ぎ、1着でフィニッシュ。勢いに乗って決勝進出を目指す。20日の決勝種目では、女子100メートル平泳ぎの青木玲緒樹が5位、男子100背泳ぎで7大会連続出場の入江陵介は7位だった。

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 東京五輪金メダリストが相手でも、ひるまない。今年3月に初めて日本代表に選出された20歳の林が、隣のレーンで先行する張雨霏(中国)に食らいつき、終盤にとらえて1着でフィニッシュ。「前半に離されることは分かっていたので、焦らず自分のペースで泳ごうと思っていた。持ち味の後半を生かして泳げた」と笑顔を見せた。

 この日の予選でのタイムは2分8秒63。「予選から7秒台を狙っていたので、タイムには少し物足りないところがある」と満足はしていない。

 3月の国際大会日本代表選考会では、東京五輪4位に相当する2分06秒41の自己ベストで優勝。成長の要因について本人は「あまり考えたことがなかった」としつつも、「力んじゃう癖があった。それをなくすようにしたことで、後半も持つようになった」と自己分析する。

 同志社大スポーツ健康科学部の3年生。おしゃれ好きで、普段は髪の毛の色を変えたり、ネイルを楽しんだりして気持ちをリフレッシュさせる。初めての世界選手権で、予選前は「緊張していた」と打ち明ける。それでも大舞台でのデビューを終え、「準決勝は楽しい感じで泳げると思う」。2年後のパリ五輪につなげるため、気負うことなく、自分の泳ぎに集中する。

 ◆林希菜(はやし・きな)2001年(平13)7月14日生まれ、大阪府出身。イトマンSS所属。近畿大学付高3年時に200メートルバタフライで全国高校総体、ジュニア五輪、国体の3冠制覇。同種目にて今年3月の国際大会日本代表選考会で派遣標準記録を突破して優勝し、初の代表入りを決めた。今年4月の日本選手権優勝。趣味は髪の毛の色を変えたりネイルを楽しむこと。身長163センチ。

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