世界水泳AS混合デュエット佐藤きょうだい銀 姉・友花「早く両親にメダルを見せたい」

世界水泳AS混合デュエット佐藤きょうだい銀 姉・友花「早く両親にメダルを見せたい」

 ◇水泳 世界選手権第3日(2022年6月20日 ハンガリー・ブダペスト)

 アーティスティックスイミング(AS)の混合デュエット・テクニカルルーティン(TR)決勝で初出場の佐藤友花(20)、佐藤陽太郎(17=ともにジョイフルアスレティックク)組が86・5939点で日本勢初の銀メダルを獲得した。

 強い日差しが照りつける屋外プールで、ターザンをテーマに躍動。15年大会から始まった混合デュエットのTRで、19年大会の安部篤史、足立夢実組の銅を上回る日本勢の最高成績となった。予選より伸びた得点を確認すると、きょうだいは、そろって小躍り。姉・友花は「言葉で表しきれないくらい、大事なメダル。早く両親に見せたい」と笑顔を見せた。

 友花が19年シーズン後に所属クラブのコーチに弟・陽太郎とのデュエットを直談判し、20年からペアを結成した。家でも2人一緒に音楽番組を見るなど仲が良く、水中での息もぴったり。足や手の角度は細かく確認しなくてもアバウトな表現で合う。2人を指導する酒井麻里子コーチは「他のペアに比べて同調にかける練習時間は少ない。ズレていても一言で次から合う」と証言する。

 陽太郎は「今まで自分たちがやってきたことを信じた。力を出し切ってのメダル」と実感を込めた。サムライがテーマのフリールーティンで今大会2個目のメダルを狙う。

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