東京五輪女王の大橋悠依、世界水泳に向け欧州へ出発…17年銀の再現へ「周りも自分もワクワクするレースを」 

引用元:スポーツ報知
東京五輪女王の大橋悠依、世界水泳に向け欧州へ出発…17年銀の再現へ「周りも自分もワクワクするレースを」 

 競泳の世界選手権(6月開幕・ブダペスト)代表の大橋悠依(イトマン東進)が19日、欧州への出発を前に都内で取材に応じた。昨夏東京五輪の女子個人メドレーで2冠を果たした大橋は「手応えがある練習だったり、泳ぎの感覚を得られるようになってきた」と、初日まで残り1か月を切った世界水泳に向けて充実感をにじませた。

 ブダペスト大会は、2017年で初出場し、200メートル個メでは日本記録で銀メダルを獲得した。思い出の地でのレースに「個人的には、短水路の日本新もあのプールなので。すごく相性がいいプール。5年前みたいに周りも巻き込んで、周りも自分もすごくわくわくしたりするようなレースができるんじゃないかな」と笑顔で語った。

 五輪後、挑戦への迷いも示している400メートル個メについても「泳ぎ切った時に、これからどうしていくのか決まってくると思うので。それは自分のフィーリング次第で決めたい」。200メートルは、5年前の2分07秒91が目標と明かし「理想としては、やっぱりそれを超していきたい」と力強く語った。渡欧後は、欧州での試合に参加し調整する予定という。報知新聞社

タイトルとURLをコピーしました