【Challenge! 新人選手紹介】〝広島の怪人〟白井優太朗が「たぎっている」

引用元:東スポWeb
【Challenge! 新人選手紹介】〝広島の怪人〟白井優太朗が「たぎっている」

 119期・120期のルーキーを取り上げる「Challenge! 新人選手紹介」。白井優太朗(20=広島)は競輪界のエンターテイナーとなりうる〝逸材〟。

 成績面は当然のこと、ファンに楽しんで見てもらえるアピールの部分も忘れない選手だ。取材風景を周囲で見ていた同期の大高彰馬(22=福島)や川野深(24=福岡)が「白井が〝たぎっている〟」と表した通り、アクションもまじえながら熱を帯びて話す姿が印象的な好青年だ。

 そんな白井は幼稚園のころにBMXを始め、高校からはロード、トラックといった自転車競技の世界に飛び込む。

 この時点では長距離を踏めたことからロードを選ぼうとしていたが「高1の時に先輩から『スプリントのホルダー(スタートの時に車体を支える人)をやって』と言われたんです」。これが競輪選手へつながる転機になる。「自分の手から離れた選手が中国大会、インターハイと進んでいくのを目の前で見て、かっこいいと思って」自身もトラック競技の道を選択する。

「高2の時には国体のスプリントで2位になったんです。その時の監督が今の師匠の吉本哲郎(広島=84期)さんで『頑張ったら選手になれるぞ』と言われて、それまで競輪はちゃんと見たことなかったんですが、高校2年の終わりから意識していきました。もし、ロードを選んでいたら競輪選手になってなかったかもしれませんね」

 その後はケガもありつつ競輪選手養成所に合格。選手になるも2021年6月の和歌山ルーキーシリーズで〝事件〟は起こる。

 初日、最終4コーナーで落車すると、再乗後の直線で単独落車、1レースで2回の落車に見舞われた。最終日は2コーナーで前の事故に巻き込まれ…3日間で3回落車。

「あれは大変でしたよ(苦笑)。初日のは最初の落車で左手を痛めて(再乗後は)右手でハンドルを持つ感じで走っていたけど、それで左手を離した瞬間にコケて…。最終日も、前の落車を切り抜けたかと思ったら(落車していた)米嶋(恵介)さんの自転車が目の前に落ちてきてるのが見えて『またか…』と思いました。そんな選手は2度と出ない? そうですね(笑い)」

 そう振り返れるのも優勝回数も重ねて7月からA級2班への昇格が決まっているからこそだ。

 今では勝利者インタビューの際に小指を立てたり、今回の取材の写真でもYes!アキトのギャグ「ダブルパチンコ」を全力でやったりと、レース以外で魅せることも意識しており「面白く見てもらえれば、と思ってます」。プロレスも好きなようで、好きな選手は内藤哲也。今後の白井の進化もトランキーロ! あっせんなよ!

Q&A

――ライバルは

 白井 同期の林昴(20=福岡)と石田拓真(20=愛知)です。すごく仲は良いですけど、お互いレースになればバッチバチにやり合いますね。

――流行に乗って何か暴露を

 白井 その石田君のネクタイのセンスが…とにかくひどいんです(笑い)。理容室の前でくるくる回ってる青と赤と白のサインポールみたいなネクタイをしてきたりするんですよ。

――ストレス解消は

 白井 水泳のバタフライをしたり、釣りに行ってリフレッシュしています。

――必殺技は

 白井 変形大外刈りです(笑い)。

 ☆しらい・ゆうたろう 2001年8月19日生まれ、広島県出身。師匠は吉本哲郎(広島、84期)。身近な目標は「(師匠の)吉本(グループ)一派の前で走ること」東京スポーツ

タイトルとURLをコピーしました